【ウェイトトレ】効率的に筋肉を増やすインターバル
基本的に5分以内のインターバル(動作を行っていない時間帯)で行います |
インターバルは短いほど筋肥大に良いとされています。
これは筋肉が疲労している(乳酸が蓄積されている)状態で運動すると
筋肉の成長に不可欠なテストステロン、成長ホルモン、カテコールアミンという三種の
血中ホルモン濃度が増加するからです。
更に10rep前後が限界の重量で行えば三種の血中ホルモン濃度は著しく増加します。
しかし短ければいいというものでもありません。
スクワットなどは10rep前後が限界の重量でもかなりの重量を扱うことになります。
この場合、長い時間疲労が残りインターバルを長くしても血中ホルモン濃度が減少しにくいので
長めのインターバルである程度筋力を回復させた方がレップ数を増やせ筋肥大においても効果的です。
また最大筋力を高めるため1~5repが限界の重量を連続で行う場合
短いインターバルは疲労が残り高重量を連続で行うのは物理的に無理がありますし
最大筋力を高めるには長めのインターバルを取りある程度筋力を回復させる必要があります。
セット間すべてのインターバルを5分以内にする必要もありません。
ウォームアップセットでは筋肉を温めることが目的で疲労させることが目的ではありません。
扱う重量によっては5分以上取りますしメインセットの前は十分に筋力を回復させます。
このように場面によって短いインターバルは必ずしも必要ではないですが
間違いなく筋肥大に効果的に働きます。
目的が筋肉を増やすことならメインセットは短めのインターバルを取り入れましょう。
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