【ウェイトトレ】チーティング法で筋肉を限界まで追い込む
●体の反動を使ってその種目を行い続ける筋肉の追い込み方法
●血中ホルモン濃度の増加と筋繊維の破壊が見込め効果的に筋肥大(筋肉を増やすこと)を促す
●筋トレ上級者向け
【例(50㎏10repが限界と仮定)】
①種目を体の反動を使わない(ストリクト)で50㎏10rep行う
②50㎏10rep行った直後に体の反動を使って①の種目を限界まで行い続ける
【ワンポイントアドバイス】
●体の反動で確実に鍛えたい筋肉に効かせる技量が必要な上級者向けの追い込み方法
●バランスを崩しやすいため危険性が高い種目(ベンチプレス等)では補助者や補助器具が必須
●メインセットやメインセット終了直後の追い込みどちらに取り入れても効果的
【解説】
種目をストリクトで行い限界がきてもチーティングなら種目を行い続けられる可能性があります。
筋肥大を目的とした筋トレでは負荷が分散して鍛えたい筋肉に効かせにくくなる
チーティングは基本的に行うべきではないですが
タイミングを間違えなければ鍛えたい筋肉に限界まで負荷をかけ続けることができるので
筋肥大に有効なオールアウト(筋肉を極限まで疲労させること)がしやすくなります。
しかし限界を超えたトレーニングは常に危険と隣り合わせです。
ストリクトで十分に筋肉を追い込めているのに無理にチーティングを利用すれば
ウェイト器具をコントロールできずに筋肉や関節を痛めたり
フリーウェイトが落下して重大な事故や床のキズに繋がります。
チーティング法は危険性の高さでいえば上級者向けですが
動作自体は体に勢いをつけるという単純なものです。
それゆえに初心者でも取り入れることが容易ですが、筋肥大が目的ならあくまでも
ストリクト&フルレンジで限界まで追い込むことが基本だということを忘れてはいけません。
タイミングだけは間違えずに有効に利用しましょう。
- 関連記事
-
- 【ウェイトトレ】ドロップセットで筋肉を限界まで追い込む
- 【ウェイトトレ】レストポーズ法で筋肉を限界まで追い込む
- 【ウェイトトレ】チーティング法で筋肉を限界まで追い込む
- 【ウェイトトレ】パーシャルレップ法で筋肉を限界まで追い込む
- 【ウェイトトレ】フォーストレップ法で筋肉を限界まで追い込む
トラックバック
コメント