【ウェイトトレ】GVT法(ジャーマンボリュームトレーニング)で筋肥大を狙う
●20repが限界の重量で10rep10setを完遂するセットの組み方
●主に筋肥大(筋肉を増やすこと)を目的に行われる
【例(50㎏10repが限界と仮定)】
セット数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
重量(㎏) | 40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 40 |
レップ数 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
インターバル(秒) | 90 | 90 | 60 | 60 | 60 | 60 | 60 | 90 | 90 | 終 |
1~10セット目すべてがメインセットになります。
20repが限界の重量で始めて使用重量を変えずにすべてのセットを10rep行います。
インターバルは60~90秒程度と短く取り血中ホルモン濃度を増加させて筋肥大を促します。
【ワンポイントアドバイス】
●軽い重量で行っても効果は薄いため重量の落とし過ぎに注意する
●レップ数を決めずに常に余力を残さないように限界まで行っても筋肥大に効果的(経験談)
【解説】
このGVT法は部分的に鍛える種目で高い効果を得られるセットの組み方です。
部分的に鍛える種目とはダンベルフライやサイドレイズなどの鍛えられる筋肉が少なく
主動筋(主に鍛えられる筋肉)が小さい種目の事です。これらの種目は心肺にかかる負担が小さいので
心肺機能が低い人でも息切れを起こすことなく完全に筋力を使い果たすことができます。
デッドリフトやスクワットなどの元々扱う重量が重く全身運動に近い種目で
GVT法を完遂するにはある程度の心肺機能が要求されます。
心肺機能が十分でないとセットの途中で息切れを起こしてしまいます。
呼吸が苦しい状態では筋力を使い果たすことが肉体的にも精神的にも難しくなります。
いずれにせよ高rep多setを短いインターバルで行うGVT法を完遂するには
体力、集中力、気力という三つの力が必要です。
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