Q.筋肉痛にならないと筋肥大しない?
A.筋肉痛と筋肥大の因果関係は不明。私は筋肉痛=筋肥大だと思ってます |
誤解を恐れずに言えば上記の回答になります。
筋肉痛と筋肥大の因果関係はいくつか仮説はあるが、確たるものはなく現時点では不明。
ですので回答は私の経験に基づいたものです。
まず筋肉痛は筋肥大トレーニングをしなくてもなります。
低負荷・高回数の筋トレ(腕立て伏せ等)でもなるし長距離を走っても筋肉痛になります。
また日頃から筋肉を使わないと軽く負荷をかけただけでも筋肉痛になります。
この事から筋肉痛=筋肥大ではありません。・・・むっ、回答と矛盾している?
いえ、私の言う筋肉痛=筋肥大とは
筋肥大トレーニングをした時に発症する筋肉痛のことを指します。
つまり8から最大でも20rep前後が限界の重量で行うウェイトトレーニングです。
このrep数で発症する筋肉痛は筋肥大に関係しているといえます。
私の場合は特にはっきりしていて
筋肉痛になる=筋トレのrep数又は重量の更新
筋肉痛にならない=筋トレのrep数又は重量の停滞
になります。
基本的に筋肉痛は筋肉を追い込むほど症状が強くなります。
筋肥大トレーニングでは追い込むほど筋肉が発達しやすくなるので
痛みの強弱で追い込み具合が分かる筋肉痛は一つの目安になるのです。
筋肉痛にならないと筋肥大しないとは言いませんが
経験上、少なくとも効率的な筋力の向上は望めないと言わざるを得ません。
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42 ダンベルカールについて
質問があるのですが、ダンベルカールについてです。
私も筋トレを続けていますが、二頭筋をハードに鍛えているつもりですが
筋肉痛がおきません。
20kgで8回が限界なので20kgで8回を3セット
17.5kgで10回を3セット
プラス
ハンマーカールやインクラインダンベルカールなどをやっています。
筋肉痛にならないのは負荷が足りないからなのでしょうか?
フォームに問題があるからなのでしょうか?
フォームを見ていないため何とも言えないかもしれませんが、どちらの
原因が大きいと考えられますか?
宜しくお願いいたします。
これからも楽しみに読ませていただきます。
43 ゆうさん
フォーム(負荷が二頭筋から逃げている可能性)についてですが
基本的にダンベルカールはストリクト(体の反動を使わない)で行えば問題ありません。
ただストリクトを意識するあまり動作がスローになると、前腕が先に疲労してしまい
二頭筋に限界まで負荷をかけられなくなるので注意が必要です。
また肘を高く上げるほど二頭筋にかかる負荷は弱くなり肩に負荷がかかるようになるので
二頭筋に負荷を集中させたいなら肘を動かさないように意識しながら行います。
筋肉痛と筋肥大の関係に確たる科学的根拠が示されていないので
この記事は私の体験談、つまり主観のみで書かれています。
「筋肉痛にならなくても筋肥大する」と言う方もいますし、記事の答えが絶対ではありません。
あくまで一個人の考えとして受け止めて下さい。
ちなみに筋肉痛に拘るならウェイトの重量を落としてrep数を増やしたり
インターバルを短くすると筋肉痛になりやすいです。
ただ上腕二頭筋は筋肉痛になりにくいといわれます、順調に筋肥大しているなら
あまり筋肉痛に拘る必要はないと思います。
私も筋肉痛になりにくい三角筋中部を重点的に鍛えていますが
鍛え始めた頃に比べて筋肉痛が起きにくくなりました。
でも重量やrep数は順調に更新できているので特に気にしてはいません。
私は筋肉痛を「目安」にしますが「目的」にはしません、あくまで目的は筋肥大ですから。
44
動作をゆっくりおこなっているため前腕の疲労度がかなり高いです。
そのため二頭筋を限界まで追い込めていないのかしれません。
先日負荷を軽くしてrep数を増やしてやってみました。
いつもより筋肉が張った感じにはなりましたが、筋肉痛までにはいたりませんでした。
扱える重量は確実に増えているので筋肉痛に拘ることなくトレーニングしたいと思います。
そこでもうひとつ質問をいいですか。
前腕の疲労を抑えつつダンベルカールをする良いやり方があったら教えてください。
宜しくお願いいたします。