シャフト(ダンベル・バーベル用)の選び方や効果を分かりやすく解説
●ダンベルやバーベルの持ち手になる鉄製の棒
●主にダンベルやバーベルのプレートを付けてウェイトトレーニングを行う目的で使用する
●シャフトの全長はメーカーによって違いがある
【比較表】
項目 | ダンベルシャフト | ロングダンベルシャフト |
---|---|---|
可動域(関節の動きを妨げない) | ◎ | ○ |
高重量(プレートを付けられる数) | ○ | ◎ |
価格 | ◎ | ○ |
スタンダードシャフト | オリンピックシャフト | |
互換性(ダンベルプレートの使用) | ○ | × |
耐久性(高重量に耐えられる強度) | ○ | ◎ |
価格 | ○ | △ |
※ダンベルシャフト
●標準的な長さのダンベルシャフト
●関節の動きを妨げないため可動域の広いトレーニングが可能
※ロングダンベルシャフト
●プレート導入部を長くしたダンベルシャフト
●プレートを多く付けられるため高重量のトレーニングが可能
※スタンダードシャフト
●プレート導入部が直径28㎜のバーベルシャフト
●標準規格のダンベルシャフトもプレート導入部が直径28㎜なのでプレートを相互に使用できる
●ダンベルプレートが使用できるので一般的にはこちらを選ぶ
※オリンピックシャフト
●プレート導入部が直径50㎜のバーベルシャフト
●スタンダードよりも強度があるので超高重量のトレーニングが可能
●シャフトを持つ部分が回転するためスタンダードよりも手首にかかる負担が小さい
●専用プレートが必須なのでよほどの高重量を扱わない限り選択肢に入らない
品名 | 最安 | 最高 |
---|---|---|
ダンベルシャフト | 約2,000円 | 約3,000円 |
ロングダンベルシャフト | 約2,000円 | 約5,500円 |
スタンダードシャフト1200㎜ | 約3,500円 | 約5,000円 |
スタンダードシャフト1600㎜ | 約4,000円 | 約6,000円 |
スタンダードシャフト1800㎜ | 約4,000円 | 約6,000円 |
スタンダードシャフト2000㎜ | 約4,000円 | 約21,000円 |
オリンピックシャフト2200㎜ | 約10,500円 | 約48,000円 |
【効果】
●ウェイトトレーニングを行い筋肉に負荷をかける事で効率的に筋肉が増える
●運動に用いる事でカロリー消費や脂肪燃焼効果が高まり効率的に体脂肪を減らす
●運動に用いる事で筋力、心肺機能、健康促進効果を高められる
【選び方】
●可動域の広さや扱い易さを求めるなら全長が短いダンベルシャフト
●高重量を求めるならプレートを付ける部分が長いロングダンベルシャフト
●パワーラックの使用が前提ならラックの幅よりグリップ部が長いバーベルシャフト
●パワーラックを使用しないなら種目を行う手幅よりグリップ部が長いバーベルシャフト
●ダンベルを使用する人や150㎏以下のバーベルを扱う事が多いならスタンダードシャフト
●ダンベルを使用しない人や200㎏以上のバーベルを扱う事が多いならオリンピックシャフト
●長すぎるシャフトは無用の長物になるため自身の体格、目的、筋力に合った長さを選ぶ
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