マルチベンチの選び方や効果を分かりやすく解説
●傾斜を必要とする種目やマシン種目などが行える多機能なウェイトトレーニング用の長椅子
●アジャスト機構やアタッチメント(付属フレーム)が付いているベンチを指す
●フラットベンチとしても使用可能
【比較表】
項目 | アジャスト機構 | アタッチメント |
---|---|---|
バリエーション(行える種目が多い) | ○ | ◎ |
操作性(種目が行いやすい) | ◎ | ○ |
価格 | ○ | △ |
※アジャスト機構
●「V字」(インクライン)や「への字」(デクライン)に角度を変えられるフラットベンチ
●フラットベンチでは負荷をかけにくい筋肉(大胸筋上部・下部など)にピンポイントに負荷をかけられる
●安値の物は耐荷重量(重さに耐えられる限界重量)が低く、ぐらつきやすい物が多い
※アタッチメント
●フラットベンチに付いている付属フレーム
●ベンチプレス、レッグカール、レッグエクステンション、ラットプルダウンなどが行えるようになる
●アタッチメントが多いほど使い勝手が悪くなり種目を行いにくくなる
品名 | 最安 | 最高 |
---|---|---|
アジャスト機構 | 約10,000円 | 約36,000円 |
アジャスト機構+アタッチメント | 約11,000円 | 約37,000円 |
【効果】
●多角的に筋肉に強い負荷をかけられるため効率的に筋肉が増える
●アジャスト機構は傾斜を必要とする種目が行える
●アタッチメントは特定のマシン種目が行える
●ダンベルやバーベルの種目が大幅に増えるため自身に適したトレーニングが行える
【選び方】
●ダンベルのみ使用する人はフラットベンチがお勧め
●バーベルを使用する人でスクワットを行わないならプレスベンチがお勧め
●バーベルを使用する人でスクワットを行うならパワーラックorスミスマシンがお勧め
●バーベルをスクワットのみに使用する人はスクワットスタンドがお勧め
●傾斜を必要とする種目を行いたい場合のみアジャスト機構が選択肢に入る
●特定のマシン種目を行いたい場合のみアジャスト機構+アタッチメントが選択肢に入る
●多機能のマルチベンチを購入しても種目を行わなければその機能は不要の産物になる
- 関連記事
-
- フラットベンチの選び方や効果を分かりやすく解説
- プレスベンチの選び方や効果を分かりやすく解説
- マルチベンチの選び方や効果を分かりやすく解説
トラックバック
コメント