Mudaの泉 其の7 筋トレ器具編
やめた直後から体重も増え始め最終的に5㎏程度増えました。
ランニングは時間に余裕がないのできない、でもこのまま太り続けるのは嫌だったので
どうにか今やっている筋トレで体重の維持ができないかと考えました。
本や購入したばかりのパソコンで筋トレについて調べました。
筋肉を増やすと太りにくくなる、筋肉を増やすなら10rep(挙上回数)が限界の重さの器具を使うなど
筋トレの基本中の基本を頭に叩き込みました。
軽いダンベルしかなかったので買い替えが必要だったのですが、お金がもったいないという理由から
プレートを組み替えて重量を自由に変えられるダンベルを1つだけ購入しました。
他の器具は一切買わずに、毛布を丸めてベンチ代わりに使用したり
背中の筋トレは公園の鉄棒で懸垂したりして極力お金を使わないようにしていました。
それは過去にダイエット食品でお金を溝に捨てた経緯があり慎重になっていたためです。
そんな貧乏くさい筋トレでもダンベルの使用重量は着実に伸びて
最終的に35㎏でダンベルベンチプレスができるようになりました。
月日が経ち、見た目は以前よりはマシになり体重はすっかり安定
筋トレ自体も楽しいと良いことずくめで充実した日々を過ごしていました。
ある日、お金にも余裕ができ筋トレの幅を広げたかった私はダンベルセットとベンチを購入しました。
早速35㎏のダンベル2つでダンベルベンチプレスをやろうとしたのですが
床からダンベルを浮かせることすら出来なかったのです。
前はスタートポジションに持っていくのに両手で1つのダンベルを上げていたので
その時はまぁ仕方がないなと思いました。しかしその後重量を徐々に下げていったのですが
まともにダンベルベンチプレスができた重さはたったの20㎏・・・。
なんと半分近く扱える重量が下がったのです。
2つのダンベルを使ったトレに慣れていなかったことを考慮してもあまりにも下げ過ぎ・・・。
つまり元々片手だけでやっていた35㎏のダンベルベンチプレスは
可動域が狭すぎて実際にはまったく出来ていなかったということになります。
今思うと重心のバランスをとるためどうしても肩で上げ気味になったり
毛布が沈んで床に肘が当たったりしていたので当然といえば当然ですがショックは大きいです・・・。
なんせ積み上げてきた重量が一気に15㎏も軽くなったのですから。
どれだけ非効率的な事をしてたんだと。
その後は腕の可動域を広くして鍛えるとあっという間に30㎏に到達したのを覚えています。
一応、腕は鍛えられていたので集中的に胸を鍛えるだけでも成長が早かったんだと思います。
ダンベルを使って効率的に筋肉をつけたいなら最低でもダンベル2つとベンチは必要です。
ベンチは大きく場所を取るんですが筋トレのバリエーションをぐーんと増やしてくれました。
過去を後悔しても仕方がないですが、貧乏性の性格がこれほど嫌になったことはありません(;´Д⊂)
Mudaの泉 其の8 筋トレ種目編
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